給料アップの交渉術
派遣エンジニアは高いスキルを持っていれば高い給料をもらうことができるところに魅力があります。もしさらに給料をアップさせられる方法があるのなら知りたいと思いませんか?今回は派遣エンジニアとして給料をアップするための方法を紹介していきます。
派遣エンジニアの給料について
給料アップの方法を紹介する前に、まずは派遣エンジニアの給料がどうなっているのかを見てみましょう。派遣エンジニアの場合、給料の支払われ方は時給換算か日給で支払われることがほとんどです。時給に換算して比較すると、正社員として働くよりも派遣で働いたほうが高い給料を貰える傾向にあります。仕事の内容は派遣も正社員もほとんど変わらないことを考えるとどうして派遣のほうが時給換算で高くなるのか疑問に思うかもしれませんが、これはボーナスなどの賞与がないためです。トータルで見た時に正社員のほうが高い給料を貰っているケースもあるため、一概にどちらのほうが給料が高いとは言えないでしょう。
給料のベースアップ
正社員で働いていると、勤務年数を重ねていくにつれて給料はアップしていきます。また実績により昇給することもあるでしょう。派遣社員にも昇給があるのか気になるところだと思います。派遣社員の場合、派遣会社の方針によっては時給が上がることもあります。しかし基本的に給料を上げたいのであれば、報酬の高い仕事に就く、つまりより高いスキルが求められる仕事をこなせる人材になることが重要になってきます。普段からスキルアップへの努力を惜しまないようにし、仕事ではきちんと結果を出すことが重要です。
給料アップ交渉
派遣エンジニアでも交渉によって給料がアップするのであればぜひとも狙いたいところでしょう。しかしいったい誰と交渉すればいいのでしょうか。それを知るためにお金の流れを解説しましょう。派遣エンジニアは派遣会社から給料をもらうことになります。その給料の出所は派遣先企業ということになります。まずは派遣先の企業が派遣会社にお金を支払い、そこから派遣会社がマージンを取った上で派遣エンジニアに給料が渡されるといった流れになります。この中でもし給料アップの交渉をするのであれば、その相手は給料をもらっている派遣会社ということになります。
気になるのはマージンではないでしょうか。派遣先企業が支払うお金は同じでも、派遣会社によってマージンが違うのならマージンの低い派遣会社と契約したほうが給料はアップするからです。マージンは派遣会社に公開してもらうことが可能です。他の派遣会社のマージンについては同じ職場で知り合った社員に聞いてみることをおすすめします。
派遣会社と交渉するために
ここまで説明してきたように、派遣エンジニアが給料アップの交渉をするのであれば相手は派遣会社ということになります。他の社員などと給料の話しをしてみて、自分が登録している派遣会社の給料面でおかしい所があるのなら交渉するべきでしょう。しかし日本では交渉の仕方を習うようなことはほとんど無いため、交渉の知識や能力に乏しい方々が派遣会社といきなり交渉するというのはなかなか難しいものがあります。
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交渉が苦手な方でも相手とWin-Winの交渉を進めることができるようになります。
引用元:日本能率協会マネジメントセンター
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